うめきた南公園(2024年9月)
グラングリーン大阪(うめきた2期)は、JR大阪駅北側の再開発地区で「南街区」「北街区」「都市公園」の3つのエリアで構成され、開発面積は約17ha(敷地面積約9ha)。
うめきた公園の面積は4.5ha(南公園+北公園)で、大規模ターミナル駅に直結する都市公園としては世界最大級となる。
アクセスは、JR大阪駅からペデストリアンデッキで直結。
うめきた2期(現地 完成予想図)
2024年10月
地図
うめきた公園 概要
公園名称 | うめきた公園 |
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英語表記 | UMEKITA PARK |
所在地 | 大阪市北区大深町地内 |
面積 | 約45,000㎡ |
整備主体 | 大阪市・独立行政法人 都市再生機構 |
整備手法 | 防災公園街区事業 |
基本設計 | 日建設計
三菱地所設計 |
実施設計 | 日建設計 |
施工 | 大林組・竹中工務店・竹中土木特定建設工事共同企業体 |
公園着工 | 2022年5月 |
公園・北館開業 | 2024年9月6日 |
南館開業 | 2025年3月21日 |
公園全体開業 | 2027年春 |
うめきた2期全体開業 | 2027年度 |
アクセス | JR大阪駅北側 |
都市公園は「うめきた2期」の中央に配置され、南街区と北街区の2つに分かれ、合計面積が45,000となる。なお、都市公園内の施設は2024年9月6日に先行オープンした。
都市公園敷地面積 | 45,000㎡ | 公園内施設の建築面積 | 5,935㎡ |
公園内施設の延床面積 | 12,500㎡ |
「都市公園」には2階レベルの回遊動線が設置され、南北の街区が道路を横断することなく、往来できる。さらに「梅田スカイビル」「グランフロント大阪」「JR大阪駅」にもペデストリアンデッキで接続される。
単に公園の地上を歩くだけでなく、2階レベルから立体的に公園を楽しむことができ、梅田周辺の各施設への連絡通路にもなる。「うめきたハイライン」と呼ぶべき魅力的な「みどりの回廊」となる。
都市公園「南街区」
出典 UR都市機構
出典 UR都市機構
公園面積は合計4.5haで、2018年1月現在のグランフロント大阪の公示地価1,500万円(1㎡)から試算すると、公園面積だけで地価は6,750億円となる。
実際には、そこまで高くはならないと思われるが、それでも1,000億円以上は公園としなければならない再開発で採算性が難しい案件と言える。