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2024年4月(南街区)

「うめきた開発」は、JR大阪駅北側の旧貨物駅跡地の再開発計画で、グランフロント大阪(うめきた1期:2013年開業)とグラングリーン大阪(うめきた2期)の2段階で開発されている。

グラングリーン大阪(うめきた2期)は、「南街区」「北街区」「都市公園」の3つのエリアに分かれ、開発面積は約17万㎡、地区面積約9.1ha、延床面積約55万㎡。

グラングリーン大阪(うめきた2期)は、2024年9月6日に一部先行開業し、2027年度に全体が完成する予定。

 

開発スケジュール
2018年7月12日 開発事業者は、三菱地所などに決定
2020年4月 大阪市都市計画金議会で「都市計画」が承認
2020年12月着工 賃貸棟着工(南街区・北街区)
2022年度 分譲棟着工(南街区・北街区)
2023年春 JR大阪駅(地下駅)開業
2023年春以降 うめきた2期地区の地上線路の撤去(工期1年)
2024年 うめきた2期街開き(賃貸棟竣工・都市公園の一部供用)
2026年度 都市公園施設竣工
2028年3月 うめきた2期全体が開業

 

「うめきた」出典 umekita2.jp

アクセスは、JR大阪駅とペデストリアンデッキ経由で直結

地図

グラングリーン大阪(うめきた2期)物件概要

2024年4月(うめきた公園)

施設名称 グラングリーン大阪
プロジェクト名称 うめきた2期地区開発プロジェクト
計画地 大阪駅北大深西地区 土地区画整理事業区域内
開発面積 約170,000㎡
地区面積 約91,150㎡(都市公園45,000㎡を含む)
民地敷地面積 46,150㎡
延床面積 556,450㎡
棟数 5棟

南街区賃貸棟「西棟・東棟」・南街区分譲棟

北街区賃貸棟・北街区分譲棟

階数 39階建・28階建・51階建・26階建・47階建
事業者JV 三菱地所株式会社

大阪ガス都市開発株式会社

オリックス不動産株式会社

関電不動産開発株式会社

積水ハウス株式会社

株式会社竹中工務店

阪急電鉄株式会社

三菱地所レジデンス株式会社

うめきた開発特定目的会社(出資者:株式会社大林組)

2024年9月6日 先行まちびらき

北街区:ホテル・中核機能施設・商業施設

うめきた公園:サウスパーク(南公園)全面およびノースパーク(北公園)一部

2025年春 賃貸棟全面開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
2027年春頃 公園全体開園
2027年度 全体まちびらき
アクセス JR大阪駅とペデストリアンデッキ経由で直結

出典(三菱地所)

「うめきた2期」三菱地所案(出典 UR都市機構)

北街区

2024年4月撮影

施設名称 北街区賃貸棟
建物名称 ノースタワー
敷地面積 約8,400㎡
延床面積 約64,200㎡
階数 地上26階・地下3階
設計 (株)日建設計・(株)竹中工務店
施工 うめきた2期共同企業体(株)竹中工務店・(株)大林組

 

2024年4月撮影

施設名称 分譲棟
建物名称 グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE
敷地面積 約7,320㎡
延床面積 約72,300㎡
階数 地上46階
総戸数 484戸
設計 (株)竹中工務店・(株)日建ハウジングシステム
施工 うめきた2期共同企業体(株)竹中工務店・(株)大林組
引渡予定 2026年3月下旬

 

南街区

2024年4月(南街区)

施設名称 南街区賃貸棟
建物名称 パークタワー:地上39階・地下3階
ゲートタワー:地上18階・地下3階
サウスタワー:地上28階・地下3階地上26階・地下3階
敷地面積 約25,260㎡
延床面積 約314,250㎡
設計 (株)三菱地所設計・(株)日建設計・(株)大林組・(株)竹中工務店
施工 うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店・(株)大林組)

 

2023年10月(JR大阪駅から撮影)

施設名称 分譲棟
建物名称 グラングリーン大阪 THE SOUTH RESIDENCE(仮称)
敷地面積 約5,170㎡
延床面積 87,685㎡
階数 地上47階・高さ184m
総戸数 総戸数600戸(予想)
設計 株式会社竹中工務店
施工 うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店・(株)大林組)
予定 2028年7月下旬

うめきた2期(現地 完成予想図)

うめきた公園

うめきた2期(現地 完成予想図)
都市公園敷地面積 45,000㎡ 公園内施設の建築面積 5,935㎡
公園内施設の延床面積 12,500㎡
公園施設は2026年度に完成する予定

出典 UR都市機構

出典 UR都市機構

 

グラングリーン大阪(うめきた2期)の詳細

街区等 延床面積 用途 階数
北街区 約15.4万㎡ ノースタワー(賃貸棟) キャノピー by ヒルトン大阪梅田(308室) 10F~25F(26階建て)
中核機能 3F~9F
商業施設 1F・2F
分譲棟 分譲住宅(484戸) 地上46階
南街区 約41.3万㎡ パークタワー(西棟) 5つ星ホテル 2F・28F~38F
オフィス 6F~27F
MICE施設 4F
商業施設 B1~3F
東棟 アップスケールホテル 5F~27F
オフィス 5F~17F
都市型スパ 3F・4F
商業施設 B1~2F
分譲棟 分譲住宅(600戸)
都市公園 約4.5万㎡(敷地面積)

グラングリーン大阪(うめきた2期)は3つの街区で構成され、そのうち「北街区」と「南街区」に超高層ビルが建設される。

JR大阪駅に近い「南街区」の延床面積は約41.3万㎡で「北街区」の延床面積は約15.4万㎡で、合計延床面積は約57万㎡となる。

これらのビル群に5つ星ホテル(250室)、アップスケールホテル(483室)、ライフスタイルホテル、オフィス、商業施設、MICE施設、分譲住宅(600戸)×2が入居する。

また、都市公園の敷地面積は約4.5万㎡で、その他の緑地を合計すると約8haとなる。

南街区と北街区の合計

街区 北街区 南街区 合計
敷地面積 15,720㎡ 30,430㎡ 46,150㎡
建築面積 9,700㎡ 20,900㎡ 30,600㎡
延床面積 154,200㎡ 413,000㎡ 567,200㎡
規模 地上47階 高さ176m 地上51階高さ185m
地上27階 高さ150m 地上39階高さ182m
着工 2020年度下期 2020年12月
全体竣工 2028年 2028年

 

グラングリーン大阪(うめきた2期)開発事業者

三菱地所
オリックス不動産
阪急電鉄
大阪ガス都市開発
竹中工務店
関電不動産開発
積水ハウス
三菱地所レジデンス
うめきた開発特定目的会社

 

「うめきた1期+2期」全体構想

開発区 面積 現状と今後の予定
うめきた1期 7ha グランフロント大阪として2013年に竣工・開業
うめきた2期 17ha 今後着工して、2024年夏に街開き、2027年に竣工する予定
東海道線支線地下化(JR大阪駅) 工事延長2.4km すでに着工しており、2023年3月に竣工予定

(出典 UR都市機構)

(出典 UR都市機構)

開発面積 延床面積 棟数 最高高さ ホテル 分譲マンション
グランフロント大阪(うめきた1期) 7ha 57万㎡ 4棟 180m 1施設 1棟
グラングリーン大阪(うめきた2期) 17ha 57万㎡ 5棟 185m 3施設 2棟
うめきた全体 24ha 114万㎡ 8棟 185m 4施設 3棟

 

開発スケジュール

2018年7月12日 開発事業者は、三菱地所などに決定
2020年4月 大阪市都市計画金議会で「都市計画」が承認
2020年12月着工 賃貸棟着工(南街区・北街区)
2022年度 分譲棟着工(南街区・北街区)
2023年春 JR大阪駅(地下駅)開業
2023年春以降 うめきた2期地区の地上線路の撤去(工期1年)
2024年 うめきた2期街開き(賃貸棟竣工・都市公園の一部供用)
2026年度 都市公園施設竣工
2028年3月 うめきた2期全体が開業